子供向けアプリの設定

Adjust SDKには、子供をターゲットにしたアプリのためのメソッドが含まれています。これらのメソッドはユーザーのプライバシーを強化し、児童データ保護規制への準拠を保証します。

重要:
Adjust SDK バージョン4.31.1以降には、 com.google.android.gms.AD_ID パーミッションが デフォルトで 含まれています。

removeのディレクティブを追加することで、com.google.android.gms.AD_IDパーミッションを削除できます。アプリを児童オンライン保護法(COPPA)に準拠させる場合や Google Play ストアが対象でない場合は、この操作を行なってください。

<uses-permission android:name="com.google.android.gms.permission.AD_ID" tools:node="remove"/>

児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)コンプライアンス

アプリがCOPPAに準拠する必要がある場合は、setCoppaCompliantEnabledメソッドをご覧ください。このメソッドは、以下の動作を実行します。

  1. ユーザーが最初のセッションを行う 前に​ サードパーティとのデータ情報共有を無効にする。
  2. SDKがデバイスIDと広告ID(gps_adidandroid_id)を読み取るのを防ぐ。
Java
Javascript
adjustConfig.setCoppaCompliantEnabled(true);

このメソッドは、falseパラメーターを呼び出すことで無効にできます。

重要:
setCoppaCompliantEnabled メソッドを無効にしても、サードパーティとのデータ共有は再有効化 されません。 ユーザーの サードパーティとのデータ共有 を再度有効にする必要があります。
Java
Javascript
adjustConfig.setCoppaCompliantEnabled(false);

Playストアの子供向けアプリ

アプリが13歳未満のユーザーをターゲットとしており、アプリインストールが実施される地域が米国 ではない​ 場合は、子供向けアプリとして登録してください。これで、SDKがデバイスIDや広告ID(gps_adidandroid_id)を読み取るのを防ぐことができます。これを設定するには、trueパラメーターを使用してsetPlayStoreKidsAppEnabledメソッドを呼び出してください。

Java
Javascript
adjustConfig.setPlayStoreKidsAppEnabled(true);