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オーディエンスビルダー

オーディエンスビルダーは、Adjust管理画面から任意にカスタマイズされたユーザーリストを作成し、ダウンロード、および共有することができる機能です。ユーザーを分割するためのコンディションを設定し、次にグループリストを作成してパートナーと共有すれば、リターゲティングキャンペーンやA/Bテストなどに活用できます。 

事前準備

はじめに、以下の設定手順をお読みください。

ご利用の条件

参考

  • オーディエンスビルダーのユーザーデータには、個人を特定できる情報は含まれません。データはプライバシーに準拠しており、他のAdjustレポートとは別のデータベースに格納されます。
  • オーディエンスには、Adjustで計測された複数のアプリのユーザーを組み合わせることができます。

オーディエンスビルダーの基本 

オーディエンスとは、デバイスの種類、インストール日、アプリのアクティビティなどのコンディションに基づいて、ユーザーをセグメント分けするカスタムユーザーリストです。リアルタイムで更新されるため、広告IDまたはPushトークンの最新のユーザーリストにいつでもアクセスできます。

オーディエンスビルダーを使用して、以下を実行できます。

  • 全てのアプリを対象にユーザーをセグメント分け
  • カスタムユーザーリストをネットワークと共有
  • A/Bキャンペーンテストを実施
  • ネットワークパフォーマンスを計測
  • 同一ユーザーをターゲットとする複数のネットワークへの支払いを回避

オーディエンスは、グループを最大10まで分割できます。各グループには一意のユーザーが含まれており、各グループ内のユーザーの割合をカスタマイズできます。

オーディエンスの作成

 

このリンクを使用して動画を共有してください。オーディエンスを作成するには、次の手順に従ってください。

  1. メニュー(MENU)​ > オーディエンスビルダー(Audience Builder) > オーディエンス作成(Build an audience)​ (オーディエンスを作成済みの場合は 新規オーディエンス(NEW AUDIENCE)​ )の順に選択します。
  2. オーディエンス名を入力します。
  3. プラットフォームのストアとIDタイプを選択します。
  4. 1つ以上のアプリを選択します。
  5. 必要な数のコンディションを選択します。 次のコンディションを追加する前に、コンディションをそれぞれ確定(チェックマークを選択)してください。 
  6. 次(NEXT)​ を選択します。
  7. オーディエンスを1〜10のグループに分割します。グループに名前を付けたり、各グループ内のユーザーの割合をカスタマイズしたりできます。
  8. 作成(CREATE)​ を選択します。

これで、オーディエンスデータをダウンロードしたり、ユーザーリストをネットワークと共有したりできます。

ヒント:
右上のユーザーアイコンには、現在のオーディエンスのコンディションに適合するユーザー数が表示されます。

オーディエンスを編集する

オーディエンスは作成後に編集できます。既存のオーディエンスがいずれかのパートナーにリンクされている場合は、編集する前にまずオーディエンスのリンクを解除してください。また、オーディエンスのリンクを解除する際に、リンクされている全パートナーから、オーディエンス履歴を消去することも可能です。

オーディエンスを編集する方法:

  1. メニュー(MENU)​  > オーディエンスビルダー(Audience Builder)​ の順に選択します。
  2. 作成したオーディエンスカードの下部にある(▲)をクリックして、オプションを表示します。
  3. 編集(EDIT)​ を選択します。
  4. Unlink audience only(オーディエンスのリンク解除のみ)​ を選択するか、または Unlink and erase all audiece history from (#) partners(リンクを解除し、パートナーから全てのオーディエンス履歴を消去)​ を選択します。

設定が完了しました。これでオーディエンスを編集できるようになりました。このプロセスはオーディエンスの作成と同様です。

注意:
オーディエンスがリンクされている各パートナーとのリンクが解除されます。オーディエンスがリンクされていない場合は、編集を選択してもオーディエンスのリンク解除のプロンプトが表示されません。

オーディエンスをダウンロードまたは共有する

オーディエンスの作成が終わると、Adjustによってその各グループのURLが自動的に作成されます。これらのURLを使用して、各グループ内の全てのユーザーのCSVファイルリストをダウンロードする(またはパートナーがダウンロードできるようにする)ことが可能です。

オーディエンスデータをダウンロードまたは共有するには、次の手順に従ってください。​

  1. メニュー(MENU)​ > オーディエンスビルダー(Audience Builder)​ の順に選択します。
  2. 作成したオーディエンスカードの下部にある(▲)をクリックして、オプションを表示します。
  3. 詳細(Details)​ を選択します。
  4. ダウンロードまたは共有したいグループを見つけ、  コピー(Copy)​ (クリップボードアイコン)を選択して、そのURLをコピーします。

これで、Wgetなどのダウンロードツールを使用して、オーディエンスデータの収集をプログラマティックに実行できます。 

リターゲティングパートナーにカスタマイズされたユーザーリストを共有する場合は、グループURLを送信してください。グループURLを使って誰でもオーディエンスデータ(全てのデバイスIDを含む)をダウンロードすることが可能です。 

オーディエンスの共有を停止する

パートナーとのオーディエンスの共有を停止するには、グループURLをリセットする必要があります。これにより、現在のグループリンクが新しいものに置き換わり、古いリンクを使用しているユーザーは、そのユーザーリストへのアクセスができなくなります。

グループURLをリセットするには、次の手順に従ってください。

  1. メニュー(MENU)​ >  オーディエンスビルダー(Audience Builder)​ の順に選択します。
  2. 作成したオーディエンスカードの下部にある(▲)をクリックして、オプションを表示します。
  3. 詳細(Details)​ を選択します。
  4. 更新するグループの 設定​ (歯車)アイコンを選択します。
  5. リンクをリセットする(Reset link)​ を選択します。

グループURLのリセットが完了したので、新しいリンクを別のネットワークまたはパートナーと共有できます。

注意:
グループがパートナー(Facebookなど)にリンクされている場合は、グループURLをリセットした後で再リンクする必要があります。

コンディション

コンディションを使用すると、アプリケーションステータスやアトリビューションタイプなどで、オーディエンスに含めるユーザーをフィルタリングすることができます。 例えば、オーディエンスに中国またはフランスのオーガニックユーザーだけを含めたい場合は、  アトリビューション (Attributions)​ をorganic に設定し、 国(Countries)​ をChinaFranceに設定します。    コンディションは任意の数だけ、または任意の組み合わせで設定できます。

利用可能なコンディションは次のとおりです。 

コンディションご利用の条件
アプリ必須のコンディション
トラッカー(ネットワークレベル)アプリが1つのみ選択されている場合に利用可能
イベントアプリが1つのみ選択されている場合に利用可能
イベント数
 
アプリケーションステータスアンインストールと再インストールの計測でのみ利用可能
アンインストールタイムアプリケーションステータス(App Status) アンインストール済み (Uninstalled) の場合に利用可能
再インストールタイム アプリケーションステータス(App Status)再インストール済み (Reinstalled)の場合に利用可能  
デバイスタイプ 
インストール時間 
最新セッション 
アトリビューション (Attributions) 
収益イベント 
総滞在時間 
総収益選択した全てのアプリで同じ通貨が使用されている場合に利用可能

オーディエンスに含まれる全てのユーザーは、設定されたコンディションを全て満たします。例えば、   アプリケーションステータス(App Status)​ を再インストール済み (Reinstalled)に設定し、 収益イベント(Revenue Events)​ を超過 (More than) 3に設定した場合、オーディエンスには、アプリを再インストールしたユーザー 、 4つ以上の収益イベントをトリガーしたユーザーのみが含まれます。 

注意:
編集を行うには、任意のコンディションにカーソルを合わせ、 編集(Edit) (歯車アイコン)を選択します。コンディションを削除するには、 削除(Delete) (ゴミ箱アイコン)を選択します。

エクスプレッション

エクスプレッションとは、コンディションのパラメータを指します。次のエクスプレッションを使用して、オーディエンスのデータをフィルタリングすることができます。 

エクスプレッションメモ
含む (Include)オーディエンスに含まれる全てのユーザーは、この特定のコンディションを満たす必要があります。

  例:イベント(Events)Purchaseが含まれている場合、オーディエンスには他のイベントのデータは含まれません。
除く(Exclude)オーディエンスに含まれるユーザーは、他のコンディションを満たしていても、この特定のコンディションを満たすことはできません。  例:国(Countries)Japanであるが、Apps(アプリ)  でExampleApp が除外されている場合、オーディエンスには日本のExampleAppユーザーは含まれません。 
未満 / 超過 / 一致これらのエクスプレッションを使用すると、定量的コンディションを設定できます。 収益イベント (Revenue Events) コンディションを使用した例:
  • 未満 (Less than 3) - 0、1、 または2つの収益イベントをトリガーしたユーザーのみを含めます。
  • 超過 (More than 3) - 4つ以上の収益イベントをトリガーしたユーザーのみを含めます。 
  • 一致 (Exact 3)-  3つの収益イベントをトリガーしたユーザーのみを含めます。
以前 / 指定日からこれらのエクスプレッションを使用すると、日付ベースのコンディションを設定できます。 インストール時間 (Install Time) コンディションを使用した例:
  • 以前(Before 2019-10-30) -  2019年10月29日までにインストールしたユーザーのみを含めます。
  • 指定日から(Since 2019-10-30) - 2019年10月31日以降にインストールしたユーザーのみを含めます。

オーディエンスビルダーについてよくあるご質問

オーディエンスのCSVファイルはどのくらいの頻度で更新されますか。

特定のコンディションで複数のアプリを選択できないのはなぜですか。

オーディエンスにはLATを有効にしているユーザーが含まれますか。