Klaviyo ESP連携
Klaviyoは、メールプラットフォームとしてSendgridのメールAPIを使用する、Eコマースマーケティングオートメーションプラットフォームです。つまり、Sendgrid経由でメールを送信しながら、Klaviyoの他の一連のサービスを利用することができます。
このページでは、メールマーケティングの計測のためにKlaviyoとAdjustを設定する方法について説明します。
事前準備
要件
- Android SDK v4.28.1以降
- iOS SDK v4.29.2以降
Klaviyoの設定
- Klaviyoを使ってアカウントを設定します。
- リンクブランディングとクリック計測を設定します。
- リンクブランディングを利用すると、デフォルトのKlaviyoドメインの代わりに、クリックベースのリンクで独自のドメインを使用できます。
Adjustの設定
1. SDKでのディープリンクのサポートを確認する
ご使用のアプリ内で、ダイレクトディープリンク、ディファードディープリンク、ディープリンクのリアトリビューションに対応するようAdjust SDKを設定する必要があります。こうすることで、アプリでは様々なシナリオでディープリンク計測をサポートできます。アプリを正しく設定するには、ディープリンク開発者ガイドを参照してください。
2. リンク解析を設定する
メールキャンペーンを実行する際、Klaviyoは独自のクリック記録用リダイレクトURLを使用してメール内の全てのリンクをラップします。これにより、クリック率の統計を確認できます。
ただし、メールにユニバーサルリンクが含まれている場合、リダイレクトURLが原因でiOSはリンクを正しく解析できません。Adjustのリンク解析は、この問題を解決します。アプリでリンク解析を設定する方法については、開発者ドキュメントを参照してください。
3. SendGrid連携の手順を実行する
KlaviyoではSendgridのメールAPIを使用するため、Sendgrid連携の特定の要件に従う必要があります。
- SendGridにAASAファイルまたはプロキシを条件付きで提供するようにドメインを設定します。設定方法の詳細は、SendGridのドキュメントをご覧ください。
- 有効なAASAファイルはパスの下でホストされる必要があります。Appleのガイドに従ってファイルを作成するか、SendGridのドキュメントに記載されている例を利用してください。
メールキャンペーンの準備
- KlaviyoのメールプロジェクトにAdjustリンクを追加します。
- メールキャンペーンを実施する前に連携をテストします。