リンク構造の確認
Adjustのキャンペーンパラメーターを使用して、サブレベルのリンクを作成し、アトリビュートされたユーザーをセグメント化することができます。リンクのサブレベルを増やすことで、レポートの情報の粒度が高まり、データに関するより深いインサイトが得られます。Adjustがエンゲージメント情報を受信すると、トップレベルリンクと同じ設定内容を使用して、サブレベルリンクを自動的に作成します。
リンクのユースケースを設定
リンクのユースケースを選択すると、リンクURLの形式と使用可能なアトリビューション方法が定義されます。
クロスデバイス計測をサポートするパートナーとキャンペーンを実施している場合は、リンクのユースケースを設定する必要があります。 リンクのユースケースを設定(Set your link use case) で、次のいずれかを選択します。
- シングルデバイスリンク - このリンクは、単一のデバイスでのユーザー行動を計測します。 例: モバイルアプリのインストールにつながるモバイル広告のクリック
- クロスデバイスリンク - このリンクは、さまざまなデバイスタイプを横断してユーザー行動を計測します。 例: モバイルアプリのインストールにつながるCTVのインプレッション
- クロスデバイスリンクを設定する場合、ユーザーの遷移先を設定する必要はありません。
キャンペーンパラメーターを確認
リンクを確認する(Review your link) で、 リンク名 を入力します。この名前はネットワークレベルのリンク名として使用され、レポートの構造のトップレベルとして表示されます。
- 1つのアプリに複数のリンクを作成する場合は、作成する追加のリンクごとに一意のリンク名を指定する必要があります。
キャンペーンパラメーターを更新する必要がある場合は、 編集(Edit) を選択し、以下のキャンペーンパラメーターの値を変更します。
- キャンペーン - リンクのキャンペーンレベル名。これを使用すると、同一リンクで実行している複数のキャンペーンを区別できるようになります。
- アドグループ - リンクのアドグループレベル名。これを使用すると、セグメントIDや配置IDを区別できるようになります。
- クリエイティブ - リンクのクリエイティブレベル名。これを使用して、キャンペーンに最適なクリエイティブに関するインサイトを得ることができます。
- 更新が完了したら、 完了(Done) を選択します。
リンクに広告費用パラメーターを含める
パートナーがAdjustに広告費用データを記録するためのエンゲージメントに対する広告費用メソッドをサポートしている場合、以下の必須パラメータが自動的にリンクに追加されます:
cost_type
cost_amount
cost_currency
これを行うには、 広告費用パラメーターを含める のチェックボックスを選択してください。
➡️ 次へ
シングルデバイスリンクの場合: ユーザーの遷移先を選択する
クロスデバイスリンクの場合: リンクのアトリビューション設定を選択する
オプション:カスタムデータポイントを定義する
リンクにカスタムデータポイントを1つ追加することで、Adjust外部でもデータを分析することができます。このデータポイントは ダッシュボード(Dashboards) または レポート(Reports) には表示されませんが、サーバーコールバックまたはクラウドストレージアップロードでエクスポートできます。
カスタムデータポイントを追加するには、以下の手順に従ってください。
- リンク構造(Link structure) タブの 追加パラメーターの定義(Define your additional parameter) で、 パラメーターの追加(Add parameter) を選択します。
- ラベルパラメーター(Label parameter) 箇所に、カスタムデータポイントの名前を入力します。
- 保存(Save) を選択します。