テストコンソール

テストコンソールを使用して、デバイスデータを確認することができます。広告IDを入力してアトリビューションデータとイベントアクティビティを表示させましょう。テストコンソールでデバイスを「忘れる」ことも可能です。Adjustからデバイスデータが削除されるため、同じデバイスで何度もテストを行えるようになります。

事前準備

はじめに、以下の設定手順をご覧ください。

要件

  • 管理者、編集者およびカスタム編集者のユーザー権限
  • 広告ID - IDFA (iOS) | IDFViOS | ADID Google広告ID (Android) | Android ID (Android) | Open Anonymous Device Identifier (OAID - Android) | IMEI | Windows広告ID (Windows) | Fire Advertising ID (Kindle)
    • iPhoneまたはiPad - Adjust Insightsアプリ(iOS用)にて広告IDを確認します。AppleのApp Storeからアプリをダウンロードして起動し、IDFAを見つけてください。IDFAを選択してクリップボードにコピーするか、または右上にあるアイコンを使用して共有することが可能です。
    • Androidデバイス - Adjust Insights Androidアプリで広告IDを確認します。アプリをダウンロードして起動してください。Google広告IDまたはAndroidIDを選択してクリップボードにコピーするか、Eメールで送信することが可能です。
ヒント:

Adjustがデバイスマッチングによりアトリビュートを実行できるようにするには、リンクURLの対応するAdjustパラメーターに広告IDを追加してください。これをしない場合、確率的モデリングがONになっていることを確認してください。

  • iPhoneの例: https://app.adjust.com/abc123?idfa=XXXX-XXXX-XXXX-XXXX

  • Androidの例: https://app.adjust.com/abc123?gps_adid=XXXX-XXXX-XXXX-XXXX

テストに関するベストプラクティス

以下のポイントを確認してください。

アトリビューションのテスト

リアトリビューションのテスト

イベント計測のテスト

サブスクリプション記録のテスト

FacebookまたはTwitterのキャンペーンデータを使ったテスト

デバイスデータを確認する

テストコンソールを使用する前に、以下の条件を満たすモバイルデバイスを使用するようにしてください。

テストデバイスにて

  1. Adjustのリンクをクリックします。
  2. Adjust SDKが実装されている最新バージョンのアプリをダウンロードします。
  3. アプリを開きます。
  4. (iOSアプリ)アプリが計測の許可を求めてきたら、 許可(Allow)​ を選択します。

AppViewにて

  1. アプリカードまたはアプリ設定の データ管理(Data management)​ タブから、テストコンソール設定にアクセスします。

    • (管理者、編集者、カスタム編集者のアクセス権限があるユーザーのみ)アプリカードからテストコンソールにアクセスするには、 AppView​ にて 全てのアプリ(All apps)​ を選択します。アプリを見つけたら、 テストコンソール(Testing Console)​ を選択します。
    • アプリ設定の データ管理(Data management)​ タブからテストコンソールにアクセスするには、 アプリ(Apps)​ にて 全てのアプリ(All apps)​ を選択します。アプリを選択し、 データ管理(Data management)​ タブを選択します。 テストコンソール(Testing console)​ にて、 テストコンソールに移動する(Go to testing console)​ を選択します。
  2. 広告ID(Advertising ID)​ を入力します。

  3. デバイスデータを表示(View device data)​ を選択します。

表示可能なデバイスデータ

デバイスデータの表示をリクエストすると、以下のフィールドが表示されます。行の幅を調整し、表示される値とその意味を確認してください。

ID情報

広告ID

ADID

アプリ情報

アプリバージョン

最後にアップデートしたSDKバージョン

アプリバージョン(短い表記)

環境

インストールの状態(Install state)

Pushトークン

アトリビューション情報

State

リンク

リンク名

クリックの時間(ClickTime)

インストールの時間 (Install time)

前回のイベントの時間(LastEventTimes)

イベント名

イベントトークン

前回のイベント時間(UTC)

SDKシグネチャー情報

シグネチャーの検証結果

シグネチャー受理の状態

シグネチャーバージョン

シークレットID

デバイスデータの削除

Adjustは、登録されていないデバイスの初回起動(app open)をインストールとしてカウントします。つまり、インストールはデバイスごとに1回しか発生しません。同じデバイスでインストールやユニークイベントの計測を複数回テストするには、Adjustからそのデバイスを消去する必要があります。これにより、広告IDとアクティビティ履歴が削除されます。

テストコンソールの デバイス削除(forget device)​ のオプションを使用すると、デバイスデータがアプリごとに削除されます。つまり、計測されていたアプリのアクティビティ全てがデバイスから削除されることになります。

Adjustからデバイスを削除するには、以下の手順に従ってください。

テストデバイスにて

テスト用デバイスからアプリを削除します。

AppViewにて

  1. アプリカードまたはアプリ設定の データ管理(Data management)​ タブから、テストコンソール設定にアクセスします。

    • (管理者、編集者、カスタム編集者のアクセス権限があるユーザーのみ)アプリカードからテストコンソールにアクセスするには、 AppView​ にて 全てのアプリ(All apps)​ を選択します。アプリを見つけたら、 テストコンソール(Testing Console)​ を選択します。
    • アプリ設定の データ管理(Data management)​ タブからテストコンソールにアクセスするには、 アプリ(Apps)​ にて 全てのアプリ(All apps)​ を選択します。アプリを選択し、 データ管理(Data management)​ タブを選択します。 テストコンソール(Testing console)​ にて、 テストコンソールに移動する(Go to testing console)​ を選択します。
  2. 広告ID(Advertising ID)​ を入力します。

  3. デバイスデータを表示(View device data)​ を選択します。

  4. デバイス削除(Forget device)​ を選択します。