Edge226の設定

Edge226はAdjustと連携されたアドネットワークです。Adjustとの連携により、Edge226は自動コールバックを通してアトリビューションとアプリ内イベントデータを受信できます。

ここでは、Edge226とのアプリ計測を設定する方法を説明します。 連携の有効化、キャンペーンリンクの作成、AdjustがEdge226と共有できるデータを選択する方法をご確認ください。

事前準備

要件

iOS / Android / Windows / Unity / React Native / Flutter / Adobe Air / Cordova / Marmalade / Xamarin / Cocos2d-x / Titanium / Corona

Campaign LabでEdge226とアプリを選択

  1. Campaign Lab​ にて、 パートナー(Partner)​ を選択します。
  2. 新規パートナー(New partner) > Edge226​ を選択します。 次へ(Next)​ を選択して、次の画面に移動します。
  3. アプリの選択(App selection)​ 画面で、リンクを作成したいアプリを選択し、 Edge226のデータ共有をするため連携を有効化します。
  4. 次(NEXT)​ を選択します。

データ共有を有効化

データ共有を有効化すると、Edge226との連携が有効化されます。データ共有を有効化する方法:

  1. 有効化(Enabled)トグルをONにします。

Edge226とのデータ共有を有効化すると、デフォルトでは、Edge226に以下のデータが自動送信されます:

  • インストール
  • リアトリビューション
  • イベント
  • 拒否されたインストール

データ共有オプションの設定

マルチプラットフォームアプリで複数のプラットフォームを対象にデータ共有を有効にしている場合は、以下のことが可能です:

  1. プラットフォーム固有の設定を使用(Use platform-specific settings)​ を選択すると、プラットフォームレベルでデータ共有オプションを個別に設定できます。
  2. グローバル設定を使用(Use global settings)​ を選択して、複数のプラットフォームに同じデータ共有設定を行います。

デフォルトで共有するデータ(What will be shared by default?)​ にて、Adjustがデフォルトで Edge226と共有するアクティビティを確認してください。

  • インストール
  • リアトリビューション
  • イベント
  • 拒否されたインストール

追加データの送信

コールバックによりEdge226と共有するデータ量とタイプを選択します。 Edge226はこの情報を使用して、パフォーマンスを最適化することができます。

  1. 共有するデータソース(What sources of data do you want to share?)​ にて、Edge226と共有するデータのアトリビューションソースを選択します:
  • 全てのアトリビューションソースのデータ
  • Edge226にアトリビュートされたデータのみ

アプリ内収益(アプリ内購入由来)

アプリ内収益を共有すると、 Edge226は収益イベントデータと収益額を受信することができます。このデータを共有するには、収益が発生するイベントをマッピングしてください。

イベントのマッピング

共有するイベントを、Edge226が受信できる値にマッピングします。マッピングされていないイベントのデータは、Edge226と共有されません。

イベントのマッピング(Map events)​ にて、以下の手順に従って、Edge226に直接送信するアプリ内イベントを選択します。

  1. イベントのマッピング(Map event)​ を選択します。
  2. Adjustイベント(Adjust event)​ リストで、 Edge226と共有するAdjustイベントを選択します。
  3. パートナーイベント(Partner event)​ リストで 、 Adjustイベントをマッピングするカスタムイベント名を選択するか、入力します。イベントを複数の値にマッピングする必要がある場合があります。
  4. 適用(Apply)​ を選択します。

Edge226は連携されているイベントごとにアプリ内イベントのデータを受信するようになります。

リンクと設定の管理

以下を設定することができます:

リンクを作成しEdge226と共有

設定のレビュー(Setup review)​ 画面にて、選択内容を確認できます。設定前に戻って、以下の変更も行えます:

  • 選択したアプリ
  • データ共有オプション
  • リンク構造パラメーター
  • ユーザーの遷移先
  • アトリビューション設定

リンクの作成(Create link)​ を選択し、クリックURL、インプレッションURL、QRコード、リンクトークンを作成します。リンクを作成することで、データの共有やEdge226との連携も可能になります。

リンクを作成したら、Edge226と共有してキャンペーンに利用できます。

Edge226に転送されるパラメーター一覧

Adjustは、Edge226に以下のパラメーター(データポイント)をコールバック送信するよう要求されています。

プレースホルダー情報
{device_name}デバイスのモデル番号
{idfa||gps_adid}IDFA、取得できない場合はGPS ADID
{ip_address}デバイス IPアドレス
{mcc}モバイルカントリーコード(MCC):デバイスの運用地域を示す3桁のコード。モバイルネットワークコード(MNC)とともに利用してデバイスのキャリアを特定します。
{os_version}OSのバージョン番号
{revenue_float}Adjust SDKから送信された収益(全ての通貨単位)
{app_id}アプリID(Store App ID)あるいはGoogle Playストア
{app_version}アプリバージョン番号 (Android)、バンドルのビルドバージョン番号 (iOS)
{click_time}アトリビュートされたクリックのタイムスタンプ
{connection_type}インターネットの接続タイプ
{device_manufacturer}デバイス製造業者名
{installed_at}インストール(初回起動時)のタイムスタンプ
{network_name}トラッカーから取得したネットワーク名
{rejection_reason}アトリビューションが拒否された理由