レガシー版iOSプレースホルダーと指標の動作

追跡型広告の制限 (LAT) KPIにおける変更

Appleは、iOS 14のリリース後、追跡型広告の制限 (LAT) 設定を廃止しました。iOS 14をサポートしていないバージョンのAdjust SDKを使用している場合、AdjustはIDFAが存在するかどうかに基づいてLAT値を設定します。IDFAがゼロの文字列の場合、LATは ONと見なされます。

Adjustは、ローデータエクスポートとアトリビューションコールバックで {att_status}プレースホルダーの使用を開始するまで計測できるように、追跡型広告の制限 (LAT) KPIの動作を変更しました。この変更は、サポートされているSDKバージョンにアップデートした場合に、iOS 14.5以降のユーザーにのみ適用されます。

LAT KPIは、以下の動作に従って計上されています。

• att_status が 制限付き（restricted）​ 、 拒否（denied）​ 、または 未決定（not determined）​ の場合、 1 を計上します。
• att_status が 承認（authorized）​ 場合、 0 を計上します。

{tracking_enabled} および {tracking_limited} の変更点

Adjustは、ローデータエクスポートとアトリビューションコールバックで{att_status}プレースホルダーの使用をまだ開始されていないお客様をサポートするために、 {tracking_enabled}と{tracking_limited}のプレースホルダーの動作を変更しました。この変更は、 サポートされているSDKバージョンにアップデートした場合に、iOS 14.5以降のユーザーにのみ適用されます。