コールバック構造 コールバックを設定するには、次の項目を指定してください:
使用するコールバックタイプのための、正しいコールバックパラメーター データを受信するサーバーのエンドポイントURL 記録したいデータを取得するためのAdjustプレースホルダー 共有したいデータのためのマクロ クライアントのアプリ内イベント数もしくはセッション数についての情報を受信するためのパートナーパラメーター(該当する場合)
Campaign Lab と連携する際は、AdjustにコールバックURLとマクロを共有してください。クライアントがリンクURLを生成すると、AdjustはコールバックURL(イベントコールバックを除く)とマクロを追加します。
イベントコールバックの場合、イベントトークンをイベントコールバックパラメーターに追加する必要があります。 この場合、
エンコードツール を使用することをお勧めします。
ご不明な点がありましたら、integration@adjust.comまでお問い合わせください。
全て展開する
コールバックパラメーターを使用して、異なるタイプのコールバックをリンクURLに追加します。
ブランドリンク または
ユニバーサルリンク を使用する場合は、
adj_
と一緒にコールバックパラメーターを先頭に付与してください。例:
install_callback
パラメーターに
adj_install_callback
を使用します。
次の表は、異なるタイプのコールバックのための、コールバックパラメーター一覧です。
インストール install_callback
リアトリビューション reattribution_callback
コンバージョン(インストールとリアトリビューションを含む) conversion_callback
セッション session_callback
イベント コールバックパラメーターにイベントコールを追加します。イベントトークンはクライアントから取得してください。 event_callback_
拒否されたインストール rejected_installs
拒否されたリアトリビューション rejected_reattribution
必要に応じて、
click_callback
と
impression_callback
コールバックパラメーターを使用してそれぞれクリックコールバックとインプレッションコールバックを設定してください。
コールバックURLまたはエンドポイントは、Adjustがどこにデータを送信するかを決定します。 これはサーバーエンドポイントURLです。 このコールバックURLをAdjustリンクURLに追加することで、インストール、セッション、リアトリビューション、またはアプリ内イベントに関連するデータを受信できます。
コールバックURLには、必ずサーバーのエンドポイントURL/ドメイン名を指定してください。Adjustはセキュリティ上の理由から、コールバックURL内のIPアドレスをサポートしていません。
例:コールバックURLが
http://1.2.3.4:80/xxxxx
の場合、Adjustは流入するクリックを拒否します。
encoded のコールバックURLを「+」記号で区切ることで、1つのコールバックパラメータに対して複数のコールバックURLを追加することができます。
例:単一のコールバックURL
この場合、https://mynetworkserver.com/callback
はインストールコールバックのためのコールバックURLです。
エンコードされていないコールバックご使用にならないでください
install_callback=https%3A%2F%2Fmynetworkserver.com%2Fcallback_%3Fclick_id%3D123456%26idfa%3D%7Bidfa%7D%26gps_adid%3D%7Bgps_adid%7D
例:2つのコールバックURLの場合
この例ではhttp://mynetworkserver.com/callback
とhttp://myothernetworkserver.com/install
は「+」記号で区切られたインストールコールバックのためのコールバックURLです。
エンコードされていないコールバックご使用にならないでください
install_callback=https%3A%2F%2Fmynetworkserver.com%2Fcallback%3Fcountry%3D%7Bcountry%7D%26click_id%3D{click_id}+https%3A%2F%2Fmyothernetworkserver.com%2Finstall%3Fcountry%3D%7Bcountry%7D%26click_id%3D{click_id}
パートナー向けのプレースホルダーは 、Adjustがユーザーまたはエンゲージメントデータを動的にコールバック文字列に追加できるようにするマクロです。 コールバック文字列には、任意のパラメーターおよびプレースホルダーを追加できます。キーと値のペアは、それぞれアンパサンド (&) で区切ってください。
例えば、コールバックでiOSデバイスの識別子を受信するには、 {idfa}
プレースホルダーを使用します。
エンコードツール を使用して、エンコードされた最終入稿URLを生成してください。
例:
https://mynetworkserver.com/adjust/info?client_name={app_name}&iOS_device={idfa}&campaign={campaign_name}
{app_name}
、{idfa}
、{campaign_name}
はAdjustのプレースホルダーです。
マクロは、ネットワークが動的に入力するパートナー固有のプレースホルダーです。
例 :{idfa}
、{gaid}
、{publisher_id}
、[creative]
動的なパートナーのマクロをエンコードしないでください。マクロをエンコードすると、サーバーはこれらのマクロを認識できず、必要な値を入力できません。
パートナーパラメーターを使用して、アプリ内のイベントやセッションに関する追加情報 をクライアントから受け取ることができます。クライアントが希望する場合は、この追加データをパートナーに共有することが可能です。
パートナーパラメーターのプレースホルダーは{partner_parameters}
です。 このプレースホルダーをコールバックURLに追加すると、クライアントのSDKから、カスタマイズされたパラメーターのエンコード済みJSONペイロードを受け取ります。
キャンペーン構造パラメーターとデバイスIDを追加したリンクURL、およびインストールとイベントコールバック
エンコードされたURL常にコールバックをエンコード
https://app.adjust.com/abc1234?campaign=new-campaign&adgroup={sub_id}&creative={crt_id}&idfa={network_idfa_macro}&gps_adid={network_gaid_macro}&install_callback=http%3A%2F%2Fmynetworkserver.com%2Fcallback%3Fcountry%3D%7Bcountry%7D%26click_id%3D{click_id}&event_callback_r8oaj2=http%3A%2F%2Fmynetworkserver.com%2Fcallback%3Fcountry%3D%7Bcountry%7D%26click_id%3D{click_id}%26event%3Dregister%26partner_parameter%3D%7Bpartner_parameters%7D
この例では、最終的にエンコードされていないURLの構造を説明しています。キャンペーンを開始する前に、必ずURLをエンコード するようにしてください。
クライアントが共有するリンクトークンを含むAdjustリンクURL - https://app.adjust.com/abc1234
キャンペーン構造パラメーター - campaign
、 adgroup
、 creative
パートナーマクロ - new-campaign
、 {sub_id}
、 {crt_id}
広告識別子 - idfa
、gps_adid
広告 IDのためのパートナーマクロ - {network_idfa_macro}
、 {network_gaid_macro}
インストールコールバック - install_callback=http://mynetworkserver.com/callback?country={country}&click_id={click_id}
コールバックパラメーター - install_callback
コールバックURL / エンドポイント - http://mynetworkserver.com
Adjustプレースホルダー(Adjustサーバーが入力するデータ)- {country}
ネットワークのマクロネットワークサーバーが埋めるデータ- {click_id}
イベントコールバック - event_callback_r8oaj2=http://mynetworkserver.com/callback?country={country}&click_id={click_id}&event=register
コールバックパラメーター - event_callback
イベントトークン(クライアントが共有し、イベントコールバックパラメーターに付与) - r8oaj2
イベントトークンに対応するハードコードされた値 - event=register
パートナーパラメーターのプレースホルダー - {partner_parameters}