カスタムディメンション
カスタムディメンションは、データ分析を次のレベルへと成長させます。Adjustの既存ディメンションを基に、データを新しいグループに集計します。カスタムディメンションを使用することで、追加の作業なしにデータをレポートに必要な形式で表示します。カスタムディメンションは、レポートサービスAPIとローデータエクスポートで利用可能です。
カスタムディメンションはグロースソリューションにご契約のお客様にご利用いただけます。パッケージを追加する方法については、Adjustの担当者またはsales@adjust.comまでお問い合わせください。
要件
カスタムディメンションの使用を開始するには、以下の情報をテクニカル アカウント マネージャー(TAM)に提供してください。
新しいディメンション名: 新しいディメンションの名前。
- 一意の名前を入力してください。アカウントに既存のディメンション名は使用できません。大文字、小文字、スペース、特殊文字を使用できます。
新しいディメンションの条件: 新しいディメンションの条件は、1つまたは複数指定できます。
- ソースディメンション: 拡大したい組み込み済みのAdjustディメンション。カスタムディメンションごとに、1つのソースディメンションのみ使用できます。
- (オプショナル)ソースディメンション + パートナー: 特定のパートナーのディメンションデータのみを表示することを指定します。パートナーが指定されていない場合は、全てのパートナーのデータを使用します。
- その他のカスタマイズ:カスタムディメンションにその他の条件を追加することもできます。詳細については、Adjust担当者にお問い合わせください。
グループ化ルール: 新しいディメンション向けに数値の解析を行う際、ソースディメンションのデータに適用されるルールを定義します。以下のルールが適用できます。
- 完全一致(Exact matches): 新しいディメンションの値に含める正確な値を定義する。例えば、
campaign ID
の値を完全に一致させることで、正しい結果が得られるようにします。 - 正規表現(Regular expressions): ソースディメンションに適用するパターンのマッチングルールを定義します。これにより、完全に一致しない文字列をより柔軟に一致させることができます。例:特定の言葉で始まる
campaign name
の値 のみ を一致させることができます。 - ルールによってグループ化されない全ての値のためのデフォルト値も入力する必要があります。
- 完全一致(Exact matches): 新しいディメンションの値に含める正確な値を定義する。例えば、
計測の仕組み
カスタムディメンションは、Adjustにソースとして表示される全ての既存ディメンションを使用できます。ディメンションにルールを適用してカスタマイズすることにより、Adjustで使用する新しい分類を作成できます。
新しいカスタムディメンションは、単純なグループ化に使用できます。グループ化により、レポート分析が一目でしやすくなります。例えば、正規表現を使用して、異なるプラットフォームのアプリを1つのアプリ名でグループ化できます。これにより、そのアプリの全てのデータを複数に分けることなく、1行で確認できます。
より複雑にグループ化することもできます。例えば、自社のユーザー獲得(UA)マネージャー向けにデータをグループ化する「[マネージャー名] Google 広告」というディメンションを作成することが可能です。これにより、Google 広告キャンペーンのパフォーマンスに基づいて、UAマネージャー同士を比較することができます。
設定するには、マネージャーの名前を既存キャンペーン名のディメンションから解析する必要があります。その方法はこちらをご覧ください。
キャンペーンパートナー用のフィルターを設定します。
- Adjustのテクニカル アカウント マネージャー(TAM)に、Google 広告のデータのみを表示したい旨をお知らせください。
正規表現を使用して、キャンペーン名からUAマネージャーの名前を摘出します。
- 担当のTAMに「正規表現を使用して、キャンペーン名からUAマネージャーの名前を摘出したい」とお伝えください。それから、TAMにマネージャー名のリストを送信します。
- 各キャンペーン名にマネージャー名の「コード」が含まれていることを確認します(例:
annab
、brianc
、cathyd
)。 - キャンペーン名の例をいくつかTAMに提供してください。TAMが正規表現を作成します。
ルールの優先順位
カスタムディメンションごとに解析のルールをいくつか指定できます。各ディメンションには、完全一致、正規表現、パートナーフィルターを含めることができます。これらのルールの優先順位は次の通りです。
- パートナー固有の完全一致
- パートナー固有の正規表現
- 全てのパートナーの完全一致
- 全てのパートナーの正規表現