ダイナミックコールバックパラメーター
ダイナミックコールバックパラメーター (DCP) を使用して、クリック時またはインプレッション時にカスタムキャンペーンデータを転送することができます。 このパラメーターでお客様の内部システム用にユーザー特有のデータを収集し、Adjustのキャンペーンパラメーターを超えるネットワークパラメーターマクロを受信してください(campaign
、adgroup
、creative
)。
事前準備
はじめに、以下の設定手順をご覧ください。
要件
- リンク
- Adjustでのローデータのエクスポート設定(サーバーコールバックおよび/またはクラウドストレージアップロード)
ご利用の条件
- DCPはグローバルコールバックで使用できます。
- DCPはクリック、インプレッション、インストール、拒否されたインストール、リアトリビューション、拒否されたリアトリビューション、リアトリビューション 再インストール、セッション、イベント、API連携パートナーのエンゲージメント、GDPR、広告収益、広告費用およびアトリビューションのアップデートコールバックで使用可能です。
ダイナミックコールバックパラメーターを設定する
ローデータエクスポートにて
ダイナミックコールバックパラメーターの名前を選択し(
campaign_name_3
など)、dcp_
プレフィックス({dcp_campaign_name_3}
など)を追加します。AppViewのクラウドストレージ設定で、サーバーコールバックURLまたはCSVの定義を編集します。
クリック、インプレッション、インストール、リアトリビューション、セッション、アプリ内イベントコールバックにダイナミックコールバックパラメーターをプレースホルダーとして追加するか、CSV定義に追加します。
- コールバックURLの例:
https://my.server.endpoint.com/adjust-callback?campaign_name_3={dcp_campaign_name_3}
- CSV定義の例:
“My app is great”,{gps_adid},[user_id],{installed_at},{event_name},[item_number],{reporting_revenue},{dcp_campaign_name_3}
- コールバックURLの例:
保存(SAVE) を選択します。
リンクにて
Campaign Labでリンクを見つけます。
リンクURLをコピーします。
リンクURLを任意のテキストエディタにペーストします(Notepad、TextEdit、Google Docsなど)。
- 例:
https://app.adjust.com/abc123
- 例:
ダイナミックコールバックパラメーター(
dcp_
なし)をリンクURLに追加します(例:campaign_name_3={network_campaign_macro}
)。- 例:
https://app.adjust.com/abc123?campaign_name_3={network_campaign_macro}
- 例:
このリンクをアドネットワークと共有し、キャンペーン実施時に使用するよう依頼します。
設定が完了しました。これでAdjustはエンゲージメント時にカスタム情報を受信し、データがサーバーコールバックやクラウドストレージアップロードに追加されるようになります。
adj_
またはadjust_
のプレフィックスを使用しないでください。