リアルタイム不正レポート
リアルタイム不正レポートウィジェット(Real time fraud report widget) では、拒否されたインストールやリアトリビューション、拒否した不正検出機能など、関連する不正指標を含むトラフィックの概要を確認できます。 このウィジェットでは以下のことが可能です。
- 他のトラフィックと比較して拒否率をモニタリング。
- 拒否率が異常に高いなどの異常値がないかを確認。
リアルタイム不正レポートウィジェットの設定
このウィジェットを設定する前に、適切なフィルターが選択されていることを確認してください。詳細はビューの設定をご覧ください。
Adjustでは、まずはじめに、比較的長い期間、例えば1〜2ヶ月間に設定することをおすすめします。 幅広いデータセットを活用すれば、ターゲットオーディエンスに比べてクリック数が多い、または拒否率が異常に高いなどの傾向を把握しやすくなります。
デフォルトでは、 リアルタイム不正レポートウィジェット は、指標データの内訳を チャネル 別に表示する表です。 以下のいずれかのディメンションで分類して、レポートを作成します。
- アプリ
- アプリストアタイプ
- 国
- チャネル
- キャンペーン名
新規レポートとしてデータを閲覧するには、 レポートとして開く(Open as report) を選択します。
指標を選択する
ウィジェットをカスタマイズして、確認したい指標を表示させることができます。ウィジェットをカスタマイズするには、以下の手順に従ってください。
- KPIを選択(Select KPIs) のリストから、閲覧したいデータの指標を選択します。
- 適用(APPLY) を選択します。
これで、新しい指標が選択されたウィジェットがアップデートされました。
リアルタイム不正レポートウィジェットの使用方法
( ダウンロード(Download) )を選択して、レポートをCSV形式でダウンロードします。
表のヘッダーにある矢印を使って、列のデータをアルファベット順または昇順・降順に並べ替えることができます。
アプリストアのタイプ別フィルター
マルチプラットフォームアプリでこのウィジェットを使用すると、トラフィックをOS別にフィルタリングできます。 例えば、Androidアプリでこれを使用すると、 Google Play ストア やAndroidで実行されるその他のストア以外からのトラフィックを特定でき、「 不明(Unknown) 」と表示されます。