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Android向けAdjust SDKの使用を開始する

Adjust Android SDKを実装することで、アトリビューションやイベントなどのさまざまなデータをAndroidアプリで計測できます。以下の手順に従って、Adjust SDKをアプリに実装してください。併せて、GitHubにあるAdjustのサンプルアプリもご覧ください。

ステップ1:環境を設定する

Adjust SDKを使い始めるには、SDKをdependencyとしてプロジェクトに追加してください。

注意:
Adjust SDKの実装をサポートする最小のAndroid APIレベルは9(Gingerbread)です。Web view拡張機能をサポートする最小のAndroid APIレベルは17(Jelly Bean)です。

Maven

JARとして追加する

ステップ2:Google Play 開発者サービスを追加する

Google Play ストアのアプリは、デバイスを判別するためにGoogle Advertising ID(Google広告ID)を使用する必要があります。Adjust SDKでGoogle Advertising IDを使用するには、Google Play 開発者サービスを導入します。これを行うには、プロジェクトにGoogle Play 開発者サービスのライブラリを追加してください。以下をbuild.gradleファイルのdependenciesセクションに追加してください。

dependencies {
   implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:17.0.1'
}
注意:
Adjust SDKは、 play-services-analytics dependencyのどのバージョンとも紐付いていません。Google Play 開発者サービスのライブラリのあらゆるバージョンを使用できます。

ステップ3:パーミッションを追加する

Adjust SDKは以下のパーミッションを必要とします。これらのパーミッションが存在しない場合は、AndroidManifest.xmlファイルに以下を追加してください。

<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE"/>

Google Play ストアをターゲティングしていない場合は、以下のパーミッションを追加する必要があります。

<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_WIFI_STATE"/>

Android 12以上(APIレベル31)を対象としている場合、デバイスの広告IDを読み取るにはパーミッションcom.google.android.gms.AD_IDを追加する必要があります。

<uses-permission android:name="com.google.android.gms.permission.AD_ID"/>

詳細については、GoogleのAdvertisingIdClient.Infoドキュメントをご覧ください。

ステップ4:Proguardを設定する

アプリでProguardを使用している場合は、以下をProguardファイルに追加してください。

-keep class com.adjust.sdk.**{ *; }
-keep class com.google.android.gms.common.ConnectionResult {
    int SUCCESS;
}
-keep class com.google.android.gms.ads.identifier.AdvertisingIdClient {
    com.google.android.gms.ads.identifier.AdvertisingIdClient$Info getAdvertisingIdInfo(android.content.Context);
}
-keep class com.google.android.gms.ads.identifier.AdvertisingIdClient$Info {
    java.lang.String getId();
    boolean isLimitAdTrackingEnabled();
}
-keep public class com.android.installreferrer.**{ *; }

Google Play ストアでアプリを公開していない場合は、以下のcom.adjust.sdkルールを追加してください。

-keep public class com.adjust.sdk.**{ *; }

ステップ5:インストールリファラーを設定する

インストールリファラーはアプリインストールをソースにアトリビュートするのに使用できる、ユニークな識別子です。Adjust SDKは、アトリビューションにこの情報を必要とします。この情報を収集する方法は3つあります。

  • Google Play Referrer APIを使用する
  • ブロードキャストレシーバーでINSTALL_REFERRERインテントを受け取る。
  • Huawei Referrer APIを使用する(Huaweiデバイスのみ)
重要:
Googleは、Google Playサービスのリファラー情報を提供する INSTALL_REFERRER インテントメソッドを廃止しました。 現在このメソッドを使用している場合は、Google Play Referrer APIに移行してください。

Google Play Referrer API

INSTALL_REFERRER インテント

Huawei Referrer API

ステップ6:アプリにSDKを実装する

標準的なアプリにAdjust SDKを実装する場合は、標準的なSDK設定手順に従ってください。Web viewにSDKを実装する場合は、Web view SDK設定手順に従ってください。

標準的なSDK

Web View SDK

ステップ7:セッショントラッキングを設定する

SDKがセッション情報をAdjustバックエンドに渡せるようにするには、セッショントラッキングを設定する必要があります。アプリでこれを設定するには、以下の手順に従ってください。

APIレベルが14以降

APIレベルが9~13

ステップ8:ログを設定する

Verboseログを設定するには、ConfigインスタンスでsetLogLevelメソッドを呼び出します。

Java
Javascript
adjustConfig.setLogLevel(LogLevel.WARN);

全てのログを無効化したい場合は、ログレベルをsuppressに設定してください。

Java
Javascript
AdjustConfig config = new AdjustConfig(this, appToken, environment, true);
config.setLogLevel(LogLevel.SUPRESS);
Adjust.onCreate(config);

ステップ9:アプリをビルドする

設定が完了しました。これでアプリの構築と実行が可能になります。ログを有効化して、問題がないかを確認してください。Adjust SDKを使ってユーザーのアトリビューションを開始することができます。