外部デバイスIDの設定

注意:
この機能は、Adjust SDK v4.21.0以降で利用が可能です。外部デバイスIDの使用を開始する際は、Adjustの担当者にお問い合わせください。

外部デバイスIDは、デバイスまたはユーザーに割り当てることができるカスタム値です。セッションやプラットフォームを横断してユーザーを認識することができます。また、ユーザーが新規インストールとして2度カウントされないように、ユーザーごとにインストールの重複を排除することも可能です。

外部デバイスIDをデバイスのカスタム識別子として使用できます。これは、他のシステム上で継続性を保ちたい場合に役立ちます。

詳細は、外部デバイスIDをご覧ください。

外部デバイスIDを設定する

重要:
Adjust SDKを初期化する に、デバイスIDを設定する必要があります。

configオブジェクトは、外部デバイスIDを保管できる 文字列externalDeviceIdプロパティを含みます。IDを引数としてExternalDeviceIdメソッドを呼び出すと、プロパティを設定することができます。

外部デバイスIDは大文字と小文字を区別します。外部デバイスIDをインポートしている場合は、パス値がインポートした値と一致することを確認してください。

Dart
AdjustConfig adjustConfig = new AdjustConfig('{YourAppToken}', AdjustEnvironment.Sandbox, true);
//...
adjustConfig.externalDeviceId= '{Your-External-Device-Id}';
//...
Adjust.start(adjustConfig);

外部デバイスIDをビジネスアナリティクスに使用する場合は、IDをセッションコールバックパラメーターとしてパスすることができます。詳しくは、セッションパラメーターをご覧ください。

既存の外部デバイスIDをAdjustにインポートすることが可能です。これにより、バックエンドが今後のデータを既存のデバイス記録と一致させることができます。この設定をご希望の場合は、Adjustの担当者にお問い合わせください。