外部デバイスID

注意:
外部デバイスIDを使用すると、設定によっては異なる結果になることがあります。外部デバイスIDを使用したい場合は、Adjustの担当者にご相談ください。お客様のユースケースに沿った最善のアプローチをご案内します。

外部デバイスIDは、デバイスまたはユーザーに割り当てることができる、大文字と小文字を区別するカスタム値です。セッションやプラットフォームを横断してユーザーを認識することができます。また、同一ユーザーが何度もカウントされないように、ユーザーごとにインストールの重複を排除する目的にも使われます。

また、外部デバイスIDをデバイスのカスタム識別子として使用できます。これは、他の場所でこれらの識別子を使用していて、継続性を保ちたい場合に役立ちます。

Adjust SDKを初期化する前に、デバイスIDを設定する必要があります。これは、デバイスレコードを作成するためにSDKの起動時にこの情報を送信するためです。ユーザーがログインするまで外部デバイスIDを取得できない場合、Adjust SDKは起動時にそのIDを取得できません。

SDKの要件

ユース ケース

外部デバイスIDは以下の場合に活用できます。

  1. ユーザーが複数の新規インストールとしてカウントされないようにするために、同じユーザーによるインストールの重複を排除する場合
  2. 現在デバイスのカスタムIDを使用しており、レポートのためにそれらを引き続き使用したい場合
  3. 複数のデバイスやプラットフォーム間を横断してユーザーを認識したい場合

外部デバイスIDのインポート

別のシステムからAdjustに移行する場合、設定の一環として外部デバイスIDをインポートできます。Adjustの担当者がデータのインポートをサポートいたします。詳細は、移行ガイドも併せてご覧ください。 ログインしたユーザーがAdjust SDKを含むバージョンにアプリをアップデートすると、外部デバイスIDが利用可能になります。これにより、Adjustを使い始めてすぐにこれらのIDを使用して引き続きユーザーを記録できるようになります。

よくあるご質問

サーバー間(S2S)イベントで外部デバイスIDを送信できますか?

外部デバイスIDはクラウドストレージアップロードとサーバーコールバックで利用可能ですか?