コホート分析
コホート分析（Cohort analysis） ウィジェットは、キャンペーンのコホート収益アクティビティの概要ビューを提供します。これにより、コホートのパフォーマンスを瞬時に確認して、そのインサイトをもとにキャンペーン戦略を最適化できます。
このウィジェットのデータを、以下のことに活用してください。
- ユーザーの継続率を計測
- アプリユーザーの生涯価値（LTV）の評価
- 新規インストールとリアトリビューションされたユーザーのアプリ内パフォーマンスを比較
- アプリの変更前と変更後のユーザー行動を分析
ウィジェットには以下のソースのデータが表示されます。
| データソース | 定義 |
|---|---|
| アトリビューションソース - First | ユーザーの元のアトリビューションソースを表示します。 |
| アトリビューションステータス - All | インストールとリアトリビューション |
| アトリビューションタイプ - All | クリックとインプレッション |
| 広告費用ソース - Mixed | アトリビューションおよびネットワークソース |
コホート分析ウィジェットを設定する
このウィジェットを設定する前に、適切なフィルターが選択されていることを確認してください。詳細はビューの設定をご覧ください。
コホート分析 ウィジェットは、選択されたコホート指標のパフォーマンスをディメンション別に表示する表です。
デフォルトでは、 インストールした日 別に 0D ユーザーあたりの総収益 を分析できます。選択した指標をディメンション別にグループ化することが可能です。 ディメンション（Dimension） ドロップダウンを選択し、選択可能なディメンションのリストを表示します。
指標（Metric） ドロップダウンから、コホートを分析する指標を選択します。指標によっては、Adjustがどのように計算してレポートするかを定義する必要があります。例えば、収益指標では、収益タイプを設定する必要があります。指標の追加オプションを選択し、該当する場合は 指標を選択する（Select Metric） を選んでください。
データを閲覧する期間に応じて 日 、 週 、 月 を選択し、データをどのレベルの粒度で分解するかを選びます。選択した内容に応じて、次の利用可能な期間のコホートデータを表示します。
- 日 - 0日目、1日目、2日目、3日目、4日目、5日目、6日目、7日目、10日目、14日目、18日目、21日目、24日目、27日目、30日目、45日目、60日目、75日目、90日目、120日目
- 週 - 0週目、1週目、2週目、3週目、4週目、5週目、6週目、7週目、8週目、9週目、10週目、15週目、20週目、25週目、30週目、35週目、40週目、45週目、52週目
- 月 - 0ヶ月目、1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目、4ヶ月目、5ヶ月目、6ヶ月目、7ヶ月目、8ヶ月目、9ヶ月目、10ヶ月目、11ヶ月目、12ヶ月目
例：
| 期間を選択する | 日数の内訳 | 表に表示されるコホート期間 |
|---|---|---|
| 5月12日〜5月22日（11日間） | 5月12日 - D0 5月13日 - D1 5月14日 - D2 5月15日 - D3 6月16日 - D4 5月17日 - D5 5月18日 - D6 5月19日 - D7 5月20日 - D8 5月21日 - D9 5月22日 - D10 | D0、D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、D10 |
| 5月12日〜5月23日（12日間） | 5月12日 - D0 5月13日 - D1 5月14日 - D2 5月15日 - D3 6月16日 - D4 5月17日 - D5 5月18日 - D6 5月19日 - D7 5月20日 - D8 5月21日 - D9 5月22日 - D10 5月23日 - D11 | D0、D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、D10、D14 |
| 5月12日〜8月3日（12週間） | 5月12日〜5月18日 - W0 5月19日〜5月25日 - W1 5月26 日〜6月1日 - W2 6月2日〜6月8日 - W3 6月9日〜6月15日 - W4 6月16日〜6月22日 - W5 6月23日〜6月29日 - W6 6月30日〜7月6日 - W7 7月7日〜7月13日 - W8 7月14日〜7月20日- W9 7月21日〜7月27日 - W10 7月28日〜8月3日 - W11 | W0, W1, W2, W3, W4, W5, W6, W7, W8, W9, W10, W15 |
（ グラフビュー（Chart view） ）を選択して、分析を折れ線グラフの形式で表示します。
（ テーブルビュー（Table view） ）を選択して、テーブル形式に切り替えます。
新規レポートとしてデータを閲覧するには、
レポートとして開く（Open as report） を選択します。
コホート分析ウィジェットを使用する
グラフ内のデータ行にカーソルを合わせると、データの詳細情報が表示されます。
グラフの凡例のタイトルにカーソルを合わせると、そのタイトルに対応するグラフ内のデータ行が強調表示されます。
グラフの凡例のタイトルを選択すると、グラフ内のそのタイトルのデータ行が非表示になります。タイトルを再び選択すると、データ行が表示されます。
