アプリにサブスクリプションを設定
Adjustでは、AppleのApp StoreやGoogle Play ストアからのユーザーのサブスクリプションを記録することができます。この記事では、Adjustでアプリのサブスクリプションを設定する方法を説明します。
事前準備
はじめに、以下の設定手順をご覧ください。
サブスクリプションは、Adjustグロースソリューションに含まれています。本機能の利用をご希望の場合は、Adjustの担当者またはsales@adjust.comまでお問い合わせください。
要件
- Adjustの管理者、編集者またはカスタム編集者のアクセス権限。
- AppleのApp StoreまたはGoogle Play ストア。
- プラットフォームが接続されたAppViewのiOSまたはGoogle Play ストアアプリ。
Adjust SDKの設定
アプリにサブスクリプションを統合するには、必要最小限のSDKバージョンがインストールされていることを確認し、サブスクリプションイベントを記録するための実装手順を行なってください。
アプリ設定
Adjustでサブスクリプションを有効化する前に、アプリを設定する必要があります。
iOSアプリ
iOSアプリを設定するには、以下の手順に従ってください。
詳細については、iOSアプリのサブスクリプション設定に関するドキュメントをご覧ください。
Google Play Androidアプリ
Google Play Androidアプリを設定するには、以下の手順に従ってください。
詳細については、Androidアプリのサブスクリプション設定に関するドキュメントをご覧ください。
アプリのサブスクリプションを有効化
アプリのサブスクリプションを有効にします。
AppView でアプリを選択します。
イベントとサブスクリプション(Events & Subscription) タブに移動します。
サブスクリプション(Subscriptions) で、 編集(Edit) を選択します()。
サブスクリプションの記録(Record subscriptions) トグルを ON にします。
次に、プラットフォームに接続するアカウントを選択します。Adjustで以前のバージョンのサブスクリプションをご利用の場合は、このステップで認証情報を更新してください。
iOSアプリ - Apple App Store Connect(iOSのみ)で、Adjustで追加したApp Store Connectアカウントを選択します。 パートナー接続を管理(Manager connections) を選択すると、 DataWorks > パートナー接続(Connections) で追加したApp Store Connectアカウントを サブスクリプション サービスで確認できます。
- App Store Connectアカウント内の全てのアプリに対して、Adjustで同じApp Store Connectアカウントの認証情報を使用する必要があります。
Androidアプリ - Google Play ストアの認証情報で、Adjustに追加したGoogleサービスアカウントを選択します。 パートナー接続を管理(Manager connections) を選択すると、 DataWorks > パートナー接続(Connections) で追加したGoogleサービスアカウントを サブスクリプション サービスで確認できます。
- 以前のバージョンのサブスクリプションをご利用の場合は、新しいバージョンにアップグレードするために アップグレード(Upgrade) を選択する必要があります。
保存(Save) を選択します。
これで設定が完了しました。
設定を確認
サブスクリプション設定を確認するには、以下の手順に従ってください。
- Apple App StoreまたはGoogle Play ストアからストア通知を設定していることを確認します。
- Apple App StoreまたはGoogle Play ストアの正しいアカウントを接続したことを確認します。マルチプラットフォームアプリの場合は、両方の認証情報のセットを追加する必要があります。
- アプリにAdjust SDKが正しく実装されていることを確認します。
- SDK環境を
sandbox
に設定し、サブスクリプションが正しく記録されているかをテストします。 - Datascapeで、サンドボックス環境 フィルターを選択し、関連するサブスクリプションイベントと指標を含むレポートを設定します。
- Datascapeにデータが表示されるまでに、20分程度の遅延が発生する場合があります。サブスクリプションのサーバーコールバックを設定している場合、BIシステムにデータがすぐに送信されます。
レポートにサブスクリプションデータを表示したら、SDK環境をproduction
に変更してください。これにより、アプリが本番用モードで動作します。
次のステップ
このデータを使用してマーケティング費用の価値をより深く理解し、今後のキャンペーンを最適化しましょう。詳細については、サブスクリプションデータの管理を参照してください。