メディエーション プラットフォーム 収益APIの接続
Adjustは数多くのメディエーションプラットフォームと連携しており、ユーザーレベルの広告収益の集計データを取得し、キャンペーンのインプレッションから発生した収益を記録することができます。
メディエーションプラットフォームから広告収益の取得を開始するには、メディエーションパートナーのアカウントをAdjustアカウントに連携してください。 これにより、Adjustはユーザーレベルの広告収益の集計データをAPIから直接取得できます。 その後、Datascapeを使用して、カスタマイズ可能で詳細なレポートを作成できます。
当ソリューションのメリット
- 設定が簡単。
- 広告収益データをリアルタイムで取得するニーズがない場合は、このソリューションを使用してください。
- サポートされているメディエーションプラットフォームが広告収益データを調整し、可能な限り正確なデータを提供します。
サポートされているメディエーションプラットフォーム
Admost
AppLovin MAX
- AppLovin MAXとFacebook biddingとの連携には、MAXによって計算されたFacebookの予測入札額が含まれます。
TopOn
Unity LevelPlay(旧ironSource)
事前準備
はじめに、以下の設定手順をご覧ください。
要件
- iOSアプリのみAppViewで正しいバンドルIDを設定する必要があります。
- Adjustとの連携を有効化するためのメディエーションプラットフォームの認証情報。
メディエーションプラットフォーム | 認証情報 |
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Admost | 以下の情報をテクニカル アカウント マネージャーと共有してください:
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AppLovin MAX | AppLovinダッシュボードで、以下の手順に従ってください。
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TopOn | 以下の情報をテクニカル アカウント マネージャーと共有してください:
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Unity LevelPlay(旧ironSource) | Unity LevelPlayアカウントで、以下の手順に従ってください。
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計測の仕組み
- Adjustのサーバーは、メディエーションプラットフォームからの広告収益データを毎日収集するようにスケジュールを設定します。
- メディエーションプラットフォームは、ネットワークからのデバイスレベルで集計された広告収益データを含むレポートを生成し、Adjustサーバーに送信します。
- クライアントはDatascapeで広告収益データを確認し、ローデータエクスポートでデータを受信したり、レポートサービスAPIでデータを取得したりできます。
過去データの閲覧期間
広告収益データはメディエーションプラットフォームにより提供され、調整される場合があるため、数日間にわたって変化する可能性があります。 そのため、メディエーションプラットフォームによって異なりますが、Adjustは最大4日間まで、毎日広告収益データをメディエーションプラットフォームから取得します。また、取得データが取得されるたびに、過去にさかのぼってデータが更新される場合があります。 さらに、データの再取得と取り込みをAdjustにリクエストすることも可能です。
キャンペーンをリアルタイムに最適化する場合は、広告収益SDK間ソリューションを参照してください(メディエーションプラットフォームで利用可能な場合)。
開始方法
- アプリを設定します。
- DataWorksでメディエーションプラットフォームをAdjustに連携するか、必要な詳細を担当のアカウントマネージャーと共有して、Adjustでの連携を有効化します。
- キャンペーンが開始されると、広告収益データがDatascapeに表示されます。
指標とディメンション
以下の指標とディメンションでは、Datascapeで広告収益データのレポートを作成できます。
指標
- 広告インプレッション(Ad Impressions)
- 広告収益(Ad Revenue)
- 広告RPM(広告1000回表示あたりの広告収益)
ディメンション
- アプリ
- キャンペーンID(Campaign ID)
- キャンペーン名
- 国
- ネットワーク(アトリビューション)(Network (Attribution))