キャンペーンオートメーション

キャンペーンオートメーションは、キャンペーンの割り当てを保護しつつ、広告費用の効率を最大化するためのソリューションです。キャンペーンオートメーションルールを使用して、入札価格/予算とステータスの変更を自動化し、よりスムーズな運営と最適化されたパフォーマンスを実現することができます。さらに、アクションセンターでは、さまざまなネットワークの全ての入札価格と予算を1ヶ所で簡単に確認、管理できるため、管理プロセスが簡素化され、効率化を向上させることができます。

アトリビュートとは

アトリビュートは、 入札価格​ 、 予算​ 、 ステータス​ の値で、これらはネットワークからの履歴情報です。

1日の予算(daily budget)とは何ですか?

入札価格(bid)とは何ですか?

ステータス(Status)とは?

パートナー連携

キャンペーンオートメーションは多数のパートナーと連携しています。以下の表では、各パートナーごとに選択されたディメンションごとに利用できるアトリビュートの内訳を確認できます。アトリビュートの詳細をご覧ください

ネットワークディメンション入札予算ステータス最高入札額ターゲットROASの入札価格
Google 広告 (Google Ads)キャンペーン

注:ターゲットCPA(アクション単価)とROAS(広告費用回収率)の入札価格は、現在入札戦略として提供されています。MAXIMIZE_CONVERSIONキャンペーンは、予算の変更を対象に提供されています。
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
Apple Search Adsキャンペーン
アドグループ

注:Adjustは、キャンペーン設定に応じて、広告グループのdefaultBidAmountプロパティをCPCまたはCPMに変更します。現在AdjustはCPAをサポートしていません。
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
AppLovinキャンペーン

注:キャンペーンレベルのROASの入札はサポートされています。
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
Metaキャンペーン
アドグループ

注:Adjustは広告セットのbid_amountを、bid_strategyoptimization_goalbilling_eventに関わらず更新します。
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
ironSourceキャンペーン
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
Mintegralキャンペーン
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
SnapChatキャンペーン
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
TikTokキャンペーン
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
Twitterキャンペーン
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー
Unity Adsキャンペーン:

注:キャンペーンレベルのデフォルト入札価格は適用できません。特定の入札価格は、キャンペーンごとおよび国ごとに定義する必要があります。 CPI入札はデフォルトで処理されます。
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソースID/ サブパブリッシャー

注:ソースレベルの入札は国を特定することでのみ設定が可能です。
Vungleキャンペーン
アドグループ
クリエティブ / 広告
ソース ID / サブパブリッシャー

キャンペーンオートメーションルール

キャンペーンオートメーションは、レポートの特定の条件を使ってキャンペーンを最適化することができる機能です。これらの条件をもとに選択した指標と最適化戦略に基づいてキャンペーンのオートメーションルールを作成することで、計算と変更の適用が自動化されます。

キャンペーンオートメーションルールを設定するメリットは以下のとおりです。

  • 効率化​ :計算と変更の実装プロセスを自動化することで、手作業による作業の削減、キャンペーン管理の合理化が可能になります。
  • 連携​ :Datascapeのレポート機能を活用して、キャンペーンを最適化します。
  • 時間の節約​ :計算と調整を自動化することで、ユーザーは貴重な時間を戦略的な計画と分析にリダイレクトできます。

事前準備

はじめに、以下の設定手順をご覧ください。

  • キャンペーンオートメーションルールの設定と管理が行えるのは、管理者と編集者のみです。ユーザーの各種アクセス権限の詳細は、アクセス権限レベルをご覧ください。

  • Datascapeに、以下の条件を満たしたレポートを1つ以上作成してください。

    • キャンペーンオートメーションルールで使用したい指標を含めること。
    • 少なくとも1つのキャンペーンディメンションを含むこと。
    • 公開(public)​ に設定されていること。 非公開(private)​ レポートは、キャンペーンオートメーションルールの対象となりません。
    • 他のキャンペーンのオートメーションルールでは使用されていないこと。
    • 過去7日​ など選択された期間のローリング日付または現在の日付で終わるカスタム日付があること。例えば、今日が 5月20日​ の場合、 5月17日 - 5月20日​ も有効となります。
  • DataWorksの パートナー接続の管理(Connections management)セクションで、 入札価格と予算(Bids and budget)​ サービスに必要なパートナー接続を追加してください。

  • (オプション)Slackの通知を受け取る場合は、PulseにSlackワークスペースを追加してください

既存のキャンペーンオートメーションルール

既存のルールのリストは、 全てのPulse(All pulses)​ ページで確認できます。検索バーの横にあるフィルターを使用して、 全てのPulse​ 、 指標(Metric)​ 、 パートナー接続(Connection)​ 、および 異常検出(Anomaly detection)​ 、 キャンペーンオートメーションルール(Campaign automation rules)​ ルールを切り替えることができます。このページには、名前、頻度、作成日、通知先アドレス、ステータスなどのルールの概要が表示されます。アラートを管理するには、その他のオプション() ボタンを選択してください。

キャンペーンオートメーションルールを作成

キャンペーンオートメーションルールを作成する方法:

  1. Adjustにログインします。
  2. 左側のナビゲーションから、 Pulse​ セクションに移動します。
  3. + 新規Pulse(New Pulse)​ を選択します。
  4. 新規キャンペーンオートメーションルール(New campaign automation rule)​ を選択します。

キャンペーンオートメーションルールの作成を開始したら、以下の手順に従ってください。

1. 自動化するレポートを選択

Datascapeで作成されたレポートから、以下の基準を満たす1つを選択します。

  1. + レポートを選択する(Select report)​ を選択します。表示されるリストから、レポートの所有者、最終変更日、スター付きかどうかを確認できます。 を選択すると、レポートのプレビューを開くこともできます。
  2. キャンペーンオートメーションルールで使用するレポートを選択します。検索バーを使用してキーワードでフィルタリングし、 全てのレポート(All reports)​ と マイレポート(My reports)​ を切り替えることで、結果を絞り込むことができます。
  3. 続行するには、 選択(Select)​ ボタンを選択してください。

レポートをインポートすると、以下のことができるようになります。

  • レポートを変更​ 。作業する別のレポートを選択できます。
  • レポートを開く​ 。Datascapeのレポートが新しいウィンドウで開きます。
  • レポートのデータを更新​ 。レポートの最新データをインポートします。
  • 適用されたフィルター​ を表示。レポートの適用されたフィルターのリスト。変更したい場合は、Datascapeでレポートを開いて選択を変更してください。

2. キャンペーンオートメーションルール設定を選択

一般的なルールを設定します。以下の項目を設定してください。

  • オートメーション名​ 。
  • (オプション) 自動化に関する説明文​ 。
  • レポートを実行する 頻度​ とオプションの有効期限。

頻度を選択する際は、以下の点を考慮してください。

  • ​日次(Daily)​ :24時間ごとに実行します。UTC形式で、最大 2つの異なる時間 を選択できます。デフォルトでは、 06:00​ の時間が選択されています。これは、ネットワークデータを使用して広告費用とSKAN指標に最も対応できるためです。他の時間も選択できますが(例:07:00、14 :00 UTC)、選択した時間にキャンペーンオートメーションがジョブを実行すると、利用できるデータが異なる可能性があることに注意してください。
  • ​週次(Weekly)​ :7日ごとに実行します。 1〜5日 と、UTC形式の時間を選択できます。デフォルトでは、 月曜日の06:00 UTC​ が実行時間として選択されています。他の日と時間を選択することもできます。例: 月曜日​ 、 水曜日​ 、 金曜日​ の 06:00 UTC​ 。

3. ルールロジックを定義

何がルールをトリガーするかを定義するには、以下の手順に従ってください。

  • 確認したい指標を選択し、コンディションを選択します。レポート内の指標のみ選択できます。
  • AND条件を使用して、ルールロジックを絞り込みます。
  • OR条件を使用して、ルールをトリガーする複数のシナリオを選択します。

これらは、ルールがレポートのデータをチェックする際に考慮する条件です。このデータがルールの条件と一致すると、オートメーションはネットワークに設定されたアクションをトリガーします。さまざまなタイプのコンディションから選択できます。

数値タイプパーセンテージタイプ
この数値より大きい(>)少なくとも次のように増加
この数値より小さい(<)少なくとも次のように減少
この数値と等しい(=)
注意:

増加分(increased by)と減少分(decreased by)は、レポートに比較フィルターを設定している場合のみ有効です。

ルールロジックを定義する方法:

  1. リストから 指標(Metric)​ を選択します。このオプションは、連携するレポートを選択した後に のみ 利用可能です。
  2. コンディションタイプ(Condition type)​ を追加します。
  3. 条件値を入力します。

AND条件を追加する

Pulseでは、複数のコンディションに基づいたロジックを使ってアラートを絞り込むことができます。広義的なロジックの定義には主要指標を使用し、結果を絞り込むにはサポート指標を使用します。

AND条件を追加するには、 + AND​ を選択し、 ルールロジックを定義する(Define the rule logic)セクションで同じ手順を繰り返します。

OR条件を追加する

ルールには複数のコンディションを設定できます。OR条件は、アクションをトリガーする依存関係がないため、AND条件とは異なります。OR条件を使用すると、以下のことが可能になります。

  • 異なる指標を含む新しいロジックを定義し、AND条件を使ってサポートする指標を追加する。
  • 単一のキャンペーンオートメーションルールの条件ごとに通知を受け取る。
  • 単一のオートメーションルールを設定して、複数の指標の変化をモニタリングする。

最初の条件を定義した後にOR条件を設定するには、以下の手順に従ってください。

  1. + OR(OR条件)​ を選択します。
  2. 指標とコンディションを選択し、 ルールロジックを定義する(Define the rule logic)の説明に従って値を割り当てます。
  3. (オプション)AND条件を追加してルールを絞り込みます。

4. アクションを選択

ルールロジックの条件が満たされた場合に、どの最適化がネットワークに適用されるかを定義します。この場合、変更するアトリビュートとその新しい値を選択できます。

アトリビュートが変更可能かどうかは、ネットワークによって定義されます。これらは互いに異なることがあるため、 アトリビュートの変更(Attribute change)​ フィールドには、そのネットワークでサポートされているアトリビュートのみが表示されます。

コンディションタイプを使用して、新しいアトリビュート値またはステータスを定義できます。さまざまなタイプのコンディションから選択できます。

数値タイプパーセンテージタイプステータスタイプ
現在値に加算値を上げるPaused
現在値から減算値を下げるRunning
入力値に変更

アクションを選択するには、以下の手順に従ってください。

  1. リストから ネットワーク(Network)​ を選択します。

  2. アトリビュートの変更(Attribute change)​ を選択します。

  3. コンディションタイプ(Condition type)​ を選択します。

  4. 新しい値またはステータスを定義します。

    • アトリビュートが ステータス(status) のタイプでない場合は、パーセンテージまたは数値を入力してください。
    • ステータスタイプのアトリビュートのオプションから1つ選択します。
  5. 承認方法を選択します:

    • 手動(Manual)​ :アクションセンターのアクションを手動で承認または拒否する必要があります。これらのアクションは、最長 7 日間、レビューされるまで保留となります。アクションをレビューしない場合、キャンペーンオートメーションルールは破棄され、アトリビュートは変更されません。
    • 自動(Automatic)​ :アクションを自動的に承認します。ダッシュボードでレビューと承認を行う必要はありません。
  6. (オプション)さらにアクションを追加する必要がある場合は、 +アクションを追加(Add action)​ を選択し、上記の手順を繰り返します。

アクション設定を他のネットワークに適用する

アクションの選択に問題がなく、かつあるネットワークに同じ設定を適用したい場合は、以下の手順に従ってください。

  1. コピーボタンを選択()して、現在のアクション設定をコピーします。

  2. 設定を適用するネットワークを選択します。以下の条件を満たすネットワークのみ選択でき、それ以外のネットワークは利用できません。

    • ネットワークがこのタイプのアトリビュート変更をサポートしていること。
    • ネットワークがキャンペーンオートメーションルール内に同じアトリビュート変更をしていないこと。
  3. コピー(Copy)​ を選択します。同じ設定を適用した各ネットワークに新しいタイルが表示されます。

5. 通知先を選択

通知はSlackまたはメールで送信できます。この通知は、承認待ちのアクションがあるか、自動的に承認されたアクションがあるかに関わらず、アクションが作成されるたびに送信されます。また、Pulseはユーザーによってルールが無効化または有効化された際に通知します。

Email

通知をメールで送信するには、メールアドレスを入力します。メールアドレスはコンマで区切って好きなだけ追加できます。

Slack

Slackでは、ワークスペースを選択するか、DMを使用してチームメンバーに直接アラートを送信できます。

重要:

通知チャネルを使用するにはSlackワークスペースを追加する必要があります。詳細はSlackワークスペースを追加するをご覧ください。

  1. ドロップダウンメニューから Slack​ を選択します。
  2. 希望する Slackワークスペース​ を選択します。
  3. 通知する チャンネル​ または ユーザー​ を選択します。
ヒント:

プライベートチャネルを選択することもできます。詳細はプライベートチャネルの追加をご覧ください。

キャンペーンオートメーションルールの管理

ここでは、既存ルールの管理方法を説明します。

キャンペーンオートメーションルールを編集

キャンペーンオートメーションルールを編集することで、既存のルールを修正および改善することができます。また、指標の選択やアクションを最適化して、より的を絞った結果を生成することもできます。

全てのPulse​ ページからルールを編集する方法:

  1. リストでルールを見つけます。

  2. 次の2つのオプションのいずれかを使用して、アラートエディターを開きます:

    • その他のオプションボタン () をクリックし、 編集(Edit)​ ()オプションを選択します。
    • アラート名を選択し、 Pulseを編集(Edit pulse)​ します。
  3. 変更を行います。

  4. 保存(SAVE CHANGES)​ を選択します。

ルール名を変更する

アラート名はいつでも変更できます。

キャンペーンオートメーションルールのリストからルール名を変更する方法:

  1. リストでルールを見つけます。
  2. 行末にあるオプションボタン()を選択します。
  3. 名前変更(Rename)​ ()オプションを選択します。
  4. 名前を変更し、 保存(Save)​ を選択します。

テスト通知

Pulseでは、選択したプラットフォームにアラートが通知を送信しているかどうかを確認できます。

キャンペーンオートメーションルールのリストからルールをテストする方法:

  1. リストでルールを見つけます。
  2. 行末にあるオプションボタン()を選択します。
  3. テスト通知(Test notification)​ ()を選択します。成功通知が表示されます。
  4. 通知が配信されたことを確認します。

ルールの削除

キャンペーンオートメーションルールのリストからルールを削除する方法:

  1. リストでルールを見つけます。
  2. 行末にあるオプションボタン()を選択します。
  3. 削除(Delete)​ ()オプションを選択します。
  4. 削除(Delete)​ を選択して、削除を確定します。

ルールのステータスを変更する

アラートを アクティブ​ または 非アクティブ​ にするには、リストからアラートを選択し、トグルボタンを使用して 非アクティブ​ なアラートを有効化するか、 アクティブ​ なアラートを無効にします。

アクションセンター

Adjustアクションセンターでは、キャンペーンのオートメーションルールキャンペーンアトリビュートの変更の詳細を把握できます。合理化された承認プロセスを活用し、全ての承認に関する包括的な情報を1ヶ所で確認できます。

Adjustでは、「アクション」はキャンペーンアトリビュートに行う変更を意味します。事前定義されたルールまたはアトリビュートの特定の更新に基づきます。

アクションセンターでは以下のことが可能です。

  • キャンペーンオートメーションルールからアトリビュートの変更を承認または拒否します。
  • 承認と拒否の変更履歴を確認します。
  • Adjust全体で入札価格/予算とキャンペーンのステータスを効果的に管理します。

事前準備

はじめに、以下の設定手順をご覧ください。

  • キャンペーンオートメーションのルールを承認または拒否できるのは、管理者と編集者のみです。ユーザーの各種アクセス権限の詳細は、アクセス権限レベルをご覧ください。
  • キャンペーンの自動化機能が有効になっているアカウントのみが、アクションセンターにアクセスできます。

アクションを表示

アクションセンターには、作成した全てのアクションのリストが表示されます。これらは、 アクション作成日​ と 作成者​ の列ごとにグループ化されています。検索バーまたは利用可能なフィルターを使用して、結果を絞り込むことができます。デフォルトでは、 過去7日間​ および 保留​ のステータスフィルターが選択されていますが、これらはいつでも変更できます。使用可能なフィルターは以下のとおりです:

  • デートピッカー(デフォルトでは過去7日間)
  • ステータス
  • チャネル
  • アプリ
  • アトリビュート
ヒント:

アクションセンターのアイコンに赤いマークは、承認待ちのアクションがあることを示します。これにより、マーケティング活動の最新情報が把握でき、見逃されないようにします。

アクションセンターの概要では、以下の情報を確認できます:

列名説明その他の情報
アクションの作成日(Action created)アクションが作成された日。日付はグループ共通です。
作成者(Created by)キャンペーンオートメーションのルール名またはルールを手動で作成したユーザーの名前を表示。:キャンペーンオートメーションルール
:キャンペーンアトリビュートを手動で変更
チャネルアクションの作成で選択したネットワーク名。
  • グループ行:グループ内の異なるチャネルの数
  • アクション行:チャネルの名前
アプリアクションが属するアプリ名。
  • グループ行:グループ内の異なるアプリの数
  • アクション行:アプリの名前
ターゲットタイプ(Target type)変更が適用されるネットワークのディメンション。
  • グループ行:グループ内の異なるターゲットタイプの数
  • アクション行:ターゲットとなるディメンションの名前
ターゲット名(Target name)変更が適用されるネットワークのディメンション名。
  • グループ行:グループ内の異なるターゲット名の数
  • アクション行:ターゲットとなるディメンションの詳細名
アトリビュートアトリビュートとは、入札価格/予算、またはキャンペーンに関連するステータスのことです。この情報はネットワークから取得されます。
  • グループ行:グループ内の異なるアトリビュートの数
  • アクション行:変更するアトリビュート名
古い値(Old value)アクションの作成時にAdjustがネットワークから受け取った値。
  • グループ行:異なる値の数
  • アクション行:アクションが作成された時のアトリビュート値
最新の値(Latest value)Adjustがネットワークから受け取った最新の値。
  • グループ行:異なる値の数
  • アクション行:Adjustがネットワークから受信した最新値
ステータスアクションのステータス。
  • グループ行:グループ内の異なるステータスの数
  • アクション行:現在のステータス
新しい値(New value)変更を適用した後の新しい値。
  • グループ行:異なる値の数
  • アクション行:変更を適用した後の新しい値
残りの有効期間(Expires in)ユーザーのオートメーション設定に基づいて、アクションが無効になるまでの時間。
  • グループ行:時間は表示されません
  • アクション行:アクションの有効期限が切れるまでの時間。日または時間
アクション(Actions)グループまたは個別のアクションに利用可能なアクション。アクションを承認、拒否、またはレビューする
注意:

アクションセンターがネットワークから通貨設定を受信します。テーブルに記載された全てのアトリビュート値は、その通貨を使用しています。

ステータスの変更

アクションは、ライフサイクルを通してステータスを変更できます。これにより、変更が有効になったかどうかがわかります。次のテーブルを参考に、ステータスの変更を確認してください。

ステータス定義 
保留 (Pending)アクションがレビュー待ちです
承認済み(Approved)アクションが承認されました

Queuedのステータスに移ります
キュー (Queued) 承認された変更は内部キューに保持されます。これは多くの変更がネットワークに送信された場合に発生します。

次にSuccessInternal failure 、またはnetwork failureへ進みます。
破棄 (Discarded)アクションは破棄されました
成功 (Success)変更はネットワーク側で正常に適用されました
内部不具合 (Internal failure)内部的な理由により、アクションをネットワークに送信できませんでした。

セルにカーソルを合わせると、詳細が表示されます。設定手順についてご不明な点がありましたら、 support@adjust.comまでお問い合わせください。
パーミッション不具合(Permission failure)認証情報の問題により、変更をネットワークに送信できませんでした。 

DataWorks に移動して、パートナー接続を更新してください。一部のパートナー接続では、サービスごとにアクセス権限の要件が異なります。入札価格と予算の管理にアクションセンターを使用するには、パートナー接続の入札価格/予算サービスを設定し、ユーザーに閲覧者および編集者のアクセス権限を付与してください。
ネットワーク不具合 (Network failure)このアクションをネットワーク側に適用できませんでした。

セルにカーソルを合わせると、詳細が表示されます。値を更新し、キャンペーンアトリビュートの変更を再送信してみてください。

アクションの管理

アクションセンターの概要では、キャンペーンオートメーションルールとアトリビューションの変更から作成されたアクションを確認できます。

  • キャンペーンオートメーションルール:自動または手動で変更を適用します。承認はアクションセンターで手動で行う必要があります。
  • アトリビュートの変更:アクションセンターで手動で承認する必要があります。

アクションセンターの表に表示されるように、アクションはグループ化することも、個別に一覧表示することもできます。グループとして承認または拒否することができるほか、レビューしたいものを選択することも可能です。

アクションの承認または拒否に加えて、アクション情報を取得できます。情報アイコンを選択して、()誰がアクションを承認または拒否したか、およびその最新ステータスの日付を確認できます。

アクションを承認または拒否する

重要:

グループで承認または拒否する場合は、グループ内の全てのアクションが 保留(Pending)​ ステータスになる必要があります。異なるステータスのアクションが1つ以上ある場合は、それらを個別に選択するか、ステータスフィルターを使用して 保留(Pending)​ ステータスのアクションのみを表示できます。

アクションを承認または拒否する方法

  1. アクションまたはアクションのグループの行の先頭にあるチェックボックスを選択してください。グループを展開または折りたたんで、その内容を確認することができます。ページの下部に、承認または拒否されたアクションの数が示すバナーが表示されます。
  2. アクションを承認(Approve options)​ ()を選択します。選択された全てのアクションをまとめて承認するか、あるいは、 アクションを拒否(Reject Actions)​ ()を選択して拒否します。
  3. アクションを承認(Approve actions)​ または アクションを拒否(Reject action)​ を選択して確定します。戻るには キャンセル(Cancel)​ を選択します。

個々のアクションを承認または拒否する方法:

  1. 確認したいアクションを特定します。
  2. アクション(Action)​ の列で、 アクションを承認(Approve action)​ ()を選択するか。または アクションを拒否(Reject action)​ ()ボタンを選択します。