データを延滞送信する

オフラインモード

イベントとセッションデータをAdjustのバックエンドに送信するのを一時停止したい場合は、Adjust SDKをオフラインモードにすることができます。オフラインモード中は、Adjust SDKが全ての情報をデバイス内のファイルに保存します。このデバイスがオンラインに戻った時に、Adjust SDKは保存されていた情報をAdjustバックエンドに送信します。

オフラインモードを有効にするには、Adjust.setOfflineModeメソッドを呼び出し、trueパラメーターを渡します。オフラインモードを解除するには、Adjust.setOfflineModeメソッドを呼び出し、falseパラメーターを渡してください。オフラインモードが解除されると、Adjust SDKは保存されていた全ての情報をAdjustサーバーに送信します。

Java
Javascript
Adjust.setOfflineMode(true); // Enables offline mode
Adjust.setOfflineMode(false); // Disables offline mode
重要:
トラッキングの無効化とは異なり、このオフラインモード設定はセッション間で記憶されません。前回のセッションでオフラインモードに設定されていても、SDKは常にオンラインモードで起動します。

イベントバッファリング

イベント計測を多用するアプリの場合は、イベントの送信の頻度を設定し、Adjust SDKがバックエンドに送信するリクエストの数を減らすことができます。AdjustConfig.eventBufferingEnabledメソッドを使用すると、Adjust SDKがイベントを1分ごとにまとめて送信することができます。これにより、少ないリクエスト数で全てのイベントデータを受信することが可能です。

Java
Javascript
adjustConfig.setEventBufferingEnabled(true);