ローデータエクスポート
Adjustでは、ユーザーレベルのローデータを自社サーバーやクラウドストレージプロバイダーに簡単に送信できます。これにより、独自のデータベースを構築し、ログを要求することなくデータを呼び出すことが可能です。
計測の仕組み
Adjustは、お客様がキャンペーンの背後に設定したリンクまたはAdjustのSDKからデータポイントを収集し、サーバーに送信して処理します。その後、このデータを集約してダッシュボードに表示するか、または集約されていないローデータをお客様に直接共有することができます。
Adjustはアクティビティまたは「トリガー」を使用して、送信するデータを決定します。Adjustでは、以下のアクティビティに関するデータを収集することができます:
- インプレッション(Impressions)
- クリック(Clicks)
- インストール(Installs)
- セッション(Sessions)
- アプリ内イベント
- リアトリビューション(Reattributions)
- ATTステータスアップデート(ATT status updates(iOS))
- SKAdNetworkインストール(SKAdNetwork installs)
- SKAdNetworkイベント(SKAdNetwork events)
- SKAdNetwork qualifier(SKAdNetwork qualifier)
- SKAdNetworkダイレクトインストール
- SKAdNetwork CVの更新
- 更新されたアトリビューション(Updated attributions)
- 広告費用
- 削除されたユーザー (GDPR)
- API 連携パートナーのクリック(SAN clicks)
- API 連携パートナーのインプレッション(SAN impressions)
- 広告収益
- サブスクリプション(Subscription)
- アンインストール(Uninstalls)
- 再インストール(Reinstalls)
- リアトリビューション 再インストール(Reattribution reinstalls)
- 拒否されたインストール(Rejected installs) *
- 拒否されたリアトリビューション(Rejected reattribution) *
Adjustでは、アプリ内イベントをお好きなだけ計測できます。さらに、 カスタムパラメーター を設定して、それらに関する追加情報を受け取ることも可能です。
ローデータが必要なアクティビティを決定したら、Adjustのプレースホルダーを使用してデータを充実させ、重要なインサイトを取得してください。詳細は、プレースホルダーの全リストをご覧ください。
開始方法
Adjustからローデータを受け取る方法は2つあります。お客様のサーバーに送信する方法と、クラウドストレージに送信する方法があります。両方の方法を同時に使用できます。
サーバーコールバック
サーバーまたはビジネスインテリジェンスシステムにデータを送信します。コールバックを処理するための独自のビジネスインテリジェンスソリューションまたはデータウェアハウスが必要です。
クラウドストレージアップロード
クラウドストレージバケットにデータを送信します。このオプションを使用すると、Adjustでレポートを設定し、後でクラウドストレージバケットからダウンロードすることができます。
AdjustはAmazon S3およびGoogle Cloud Storageとの連携を提供しています。